梅雨の読書タイムにおすすめの本。300冊読むとレベルアップできるらしい!!
さて、本日も最近読んだ本の一部を紹介します。
梅雨入りして、家にいる時間が増える時期になりましたねー。クーラーをつけて快適にコーヒーすすりながら、読書の時間を作ってみてはどうでしょうか?
池上彰のお金の学校
ご存知、池上彰さんが「お金・お金にまつわる仕組み」について、分かりやすくまとめられた本です。
大きなテーマは5つ!
①お金、②銀行、③投資、④保険、⑤税金。
どれも日常的に利用したり、耳にするワードですよねー。
でも詳しい中身や仕組みを本当に理解している人ってほとんどいないんじゃないんですかね?
私自身も、「なんとなーく、雰囲気で理解してるけど?」って感じでした。
理解がその程度なので、まして説明なんてできるわけがないですよね。そして、いまさら勉強する方法も、時間もないということ。
池上先生が具体例も交えながら、非常に分かりやすくまとめてくれています。
当時の企業の裏話なんかも入っていて、頭にも残りやすかったですねー。
とりあえず、もうちょっと経済のこと知りたい、かっこつけたい方におすすめです。
あとは、副業として株に手を出そうかお悩み中の方。経済の基礎を理解してないと痛い目に合うと思うので、必読ですよ。
本を読む人だけが手にするもの
以前は年に数冊、話題になった小説を読む程度だったんですが。ここ最近は、もっぱらビジネス書!月に5〜6冊程度読んでいるように思います。
読み始めると、まぁおもしろいこと!
でも読書にもそれなりにお金がかかる。果たして読書にそれだけの価値があるのか、あると信じたい!
そんな時にタイトルに惚れて買ったこの本、「本を読む人だけが手にするもの」。
著者は藤原和博さん。なんか名前に見覚えがあるなー。かの有名な清原和博と名前が似ているから??
いやいや。
そーいえば、今まで読んできたビジネス書の中でも、この人の著書の引用がいくつか出てきてましたわ!それで見覚えがあったんですね!
さて、本の中身を紹介。
今までの20世紀は「成長社会」。みんなが一つの目標に、みんなと同じように歩んでいけば問題がなかった時代。
でも今は違う。21世紀に入って、社会は「成熟社会」。これまでと同じように、みんなと同じでは淘汰される可能性がある時代。
「それぞれ一人一人」が、自分自身で、世の流れと自らの人生とを鑑みながら、自分の幸福論を決めていなければならない。
そのための教養を手にするには読書が欠かせないということ。、、、、ものすごく納得!!。
みんなと同じでは、いわゆるその他大勢なんですよね。もちろん、「その他大勢でもいいじゃん」って方もいると思います。以前までは私もそうだったと思います。
でもそれだけじゃあちょっとつまらないなーと思う時期が、人生の中で絶対に来ると思うんですよね。
その時に、何をするか。見過ごすのか、何かに取り組むのか。何に取り組めばいいか分からない方、とりあえず読書してみてはどうでしょうか。
この本の中で、「量は質に転化する」とも書かれていました。300冊読んだあたりから、世の中のさまざまな事象に対して、自分の考え・意見がしっかりと持てるようになったらしいです。
読書することで、様々な視点、想像力、論理的思考が養われるということなんでしょうね。まだまだ300冊には程遠いですが、そこを目標に頑張っていこーと思えた1冊でした。